2021(令和3)年3月7日(日)から3月13日(土)の7日間にて、本学会の第30回の研修会が、WEB開催(オンデマンド配信)として開催されました。
今回のテーマは、「コロナ禍における管理栄養士・栄養士の種々の対応~給食施設での対応と養成施設での対応~」でありました。なお今回は、開催期間中の最終日にリアルタイム方式にて、質疑応答・ディスカッションを行いました。

テーマⅠでは、「コロナ禍における給食施設現場での種々の対応」として、3名の先生方にご講演をいただきました。 「医療施設給食での対応」では、武蔵野赤十字病院栄養課長の原純也先生にお話をいただき、実際にコロナ病棟のある病院での対応、その際の職員の管理の対応などについてお示しをいただきました。 「学校給食での対応」では、栃木市大平学校給食センター栄養教諭の中田智子先生にお話をいただき、国内の栄養教諭の取り組みの事例の紹介、所属する大平学校給食センターでの実際の対応の方法をお示しいただきました。 「事業所給食での対応」では、株式会社レパスト第4営業部部長の小林飛鳥先生にお話をいただき、コロナ対策での社員食堂運営の実際,スタッフにコロナ患者が出た際の対応などの事例をお示しいただきました。 3人の先生方から示された内容は、大変貴重であり、参加者の今後の参考となりました。

テーマⅡでは、「コロナ禍における養成施設での種々の対応」として、静岡県立大学食品栄養科学部教授の市川陽子先生にご講演をいただきました。
先生のご担当である給食経営管理論の学内外でのそれぞれの実習について、コロナ対応の工夫をご紹介いただきました。さらに先生が中心となってご準備された本会の「臨地・校外実習振替プログラム」の紹介もあり、当該プログラムの有効性と残された課題についてお示しをいただきました。
テーマⅡは特に養成校教員の会員にとって、2021年度以降の学内外の実習で参考としたいと思う大変重要な内容でありました。

開催期間中最終日の質疑応答・ディスカッションについては、約30名の参加者があり、テーマⅠは神戸学院大学の太田淳子先生が、テーマⅡは本会理事長の赤尾正先生がそれぞれ座長として対応されました。講演動画を視聴した参加者からは多くの質疑応答があり、また質疑応答をもととした活発なディスカッションが行われました。

開催期間中は、研修会ページに281という大変多数のアクセスがありました(実参加人数は100名)。
会員からは、オンデマンド配信であったため、開催期間中の空いている時間、あるいは好きな時間に視聴することができたというご感想をいただいております。
ご参加いただきました会員の皆様、また研修会の運営にご協力いただきました皆様に深く感謝いたします。本当にありがとうございました。

次回31回研修会は、2021年8月もしくは9月頃に「日本食品成分表2021 八訂の見方と活用(仮称)」をテーマに開催する予定であります。
次回もWEB開催での準備を進めております。研修内容も含め詳細が決まりましたら、学会メールニュース、学会ホームページ等でご案内をさせていただきます。今後も多くのご参加をよろしくお願い申し上げます。

研修委員会リーダー 朝見 祐也(龍谷大学農学部食品栄養学科)

第30回研修会アンケート結果(PDF)は、こちらをクリックしてください。

 

※ 何らかのトラブルにより、動画の視聴が出来なかった会員様におかれましては、学会事務局へご連絡いただけますと幸いです。個別に対応をさせて頂きます。