会頭挨拶

第16回日本給食経営管理学会学術総会の終了にあたって

第16回 日本給食経営管理学会学術総会
会頭 幸林友男(千里金蘭大学名誉教授)

この度は第16回給食経営管理学会学術総会へご参加いただきありがとうございました。今回はweb開催となり、11月20日よりの動画配信から始まりました。多くの人に配信をご覧いただき、さらに27日のシンポジウムディスカッションにも多くの方に参加いただき無事に終了いたしました。

初めての取組みで、至らない点もあったことと思いますが、最終の参加登録者数は234名(うち学生登録者30名)でした。Web形式ではありましたが、一般演題として口頭発表6演題、示説発表45演題(うち1題題取り下げ)と、多くの方に参加・発表していただき、活発な議論が展開され、有意義な総会となったかと存じます。

お陰様で参加された皆様方から「実践的で充実したプログラムだった」とたくさんのお褒めの言葉をいただきました。また、オンデマンド動画配信期間が短かったとのご意見もいただいております。課題として引き継ぎ、臨地・校外実習振替プログラムでの配信も検討していただきたいと考えます。

次年度は、山形県立米沢栄養大学で金光秀子会頭のもと2022年11月19日(土)・20日(日)に第17回の学術総会が開催される予定です。コロナの状況が収束していれば、例年同様に参集しての総会になるでしょうが、新しい変異株の拡大が懸念されており、その場合はまたweb開催になるでしょう。どちらにしても多くの会員の参加を願っております。

以上、終了にあたってのご挨拶とさせていただきます。学会員並びに関係者の皆様ありがとうございました。