第20回(2025)日本給食経営管理学会学術総会【テストページ】

会頭挨拶

第20回日本給食経営管理学会学術総会の開催にあたって

第20回日本給食経営管理学会学術総会　
　会頭　石田　裕美（女子栄養大学　教授）

　謹啓、時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は日本給食経営管理学会の事業運営にご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
さて、この度、第20回日本給食経営管理学会学術総会を、2025年10月11日（土）～10月12日（日）の間、女子栄養大学　坂戸キャンパスにて開催させていただくこととなりました。
日本給食経営管理学会は、健康増進を目的とする給食に関わる学問領域の理論および技術を給食経営管理学として体系化し、学際的、実践的研究を促進、知識の交換、情報の提供を行うことにより、給食経営の進歩を図り、国民の健康増進に寄与することを目的として2004年11月に設立されました。さらに2022年４月には法人化し、一般社団法人として現在活動を展開しております。
　現在の会員数は501名、法人会員等25社と決して規模の大きな学会ではありませんが、17の委員会・ワーキングがあり、社会課題を学術的な視点で解決するための方法の検討や、エビデンスの構築に貢献できるように取り組んでいます。現在の給食を取り巻く社会環境は厳しく、食料確保とその価格の高騰、人材不足等の中で、利用者の多様なニーズを満たせるよう、食事の質もサービスの質もより高い水準が求められるようになっています。栄養管理を目的とした効率的・効果的な経営をすることで食事提供が安定的に持続しないとなりません。そのため第20回学術総会は、第19回のテーマをさらに進化・深化できるよう、「給食施設における栄養管理と経営管理の統合」をテーマとしプログラムを企画してまいります。
　開催形式も、第19回の形式を引き継ぎ、現地参加を原則としつつ、一部オンデマンド配信を予定しています。学術総会の運営は、学会出席者からの参加費から賄うべきところですが、昨今の経済状況や本学会の財政事情を鑑みますと、開催諸費用の不足が危惧される状況であり、そのため多方面からのご協力をいただきたく、ここにお願いする次第です。
つきましては、本学術総会開催の趣旨にご賛同いただき、格別のご高配を賜わりたくお願い申し上げます。本来ならば参上の上、お願いすべきことではございますが、失礼ながら書面にて、ご理解とご支援を賜りたく、心よりお願い申し上げます。

開催概要

学術総会テーマ

「給食施設における栄養管理と経営管理の統合」

会　期