会頭挨拶

第13回日本給食経営管理学会学術総会開催にあたって

イランカラ 
 この度、第13回日本給食経営管理学会学術総会を、2017年11月25日(土)、26日(日)に、藤女子大学北16条キャンパスにおいて開催させていただくこととなりました。北海道内の学会員で組織された実行委員会が中心となり、現在、開催の準備を鋭意進めているところです。今回の学術総会では、「安全・安心な食の提供を目指して〜北の食糧基地から〜」をメインテーマとしました。このテーマは、給食提供にとって当たり前ですが、古くて新しいテーマでもあると思います。原点に返るという意味から、ポスターも一新いたしました。

 学術総会全体の内容としては、基調講演として、天使大学看護栄養学部の菊池直哉先生に「人獣共通感染症について〜最新の知見から〜」とのタイトルで講演していただきます。また、続くシンポジウムでは「給食施設における食物アレルギー対応」と題し、座長を北海道文教大学人間科学部の板垣康治先生にお願いし、学校給食や保育所給食またアレルギー対応食品を扱う企業のそれぞれの立場からご討論いただきます。また、2日目の特別講演では、札幌保健医療大学保健医療学部の荒川義人先生に「北の大地が育む農産物 〜その成分特性と魅力〜」とのタイトルでご講演いただきます。

 本学会は、健康増進を目的とする給食に関わる学問領域、理論および技術を給食経営管理として体系化し、学際的、実践的研究を促進、知識の交換、情報の提供を行うことにより、給食経営の進歩を図り、もって国民の健康増進に寄与することを目的としています。第13回学術総会が、この目的に沿って、皆様の日々の研究により得られました貴重な知見、給食経営管理に関する最新の情報発信、問題提起等、活発な研究成果のご発表の場となることを願っております。

 冒頭に記した「イランカラテ」はアイヌ語で「こんにちは」の意味です。その中には「あなたの心にそっとふれさせていただきます」との意味が込められているそうです。関係者一同この言葉を胸に、全力で学会運営にあたりますので、どうぞ北海道に足をお運びくださいますよう、お願い申し上げます。

第13回日本給食経営管理学会学術総会
会頭 山部秀子

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